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北京オリンピックが始まり、連日、メダル獲得に向けて各選手の活躍が報道されています。
ところで、今回のオリンピックでは、メダルにヒスイが使われているのを御存知でしょうか。
日本オリンピック委員会のホームページ
http://www.joc.or.jp/beijing/news/20070702.html
ヒスイといえば、日本では、糸魚川産のものが有名です。
中国産のヒスイは、主に崑崙山脈からホータン地区の川で採取されているようです。
一般には、どちらもヒスイと呼ばれていますが、日本産と中国産では、化学的組成が異なり、全く別の鉱物として扱われています。
日本産のものを硬玉(コウギョク)、中国産のものは軟玉(ナンギョク)として区別し、正式には硬玉のことをヒスイと呼ぶようになっています。
もっと、詳しく知りたい人は、ウィキペディア(Wikipedia)で
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%B9%E3%82%A4
※ヒスイというのは、あくまでも日本での名称ですので、地元中国では、軟玉または崑崙玉(コンロンギョク)と呼んでいるのかもしれませんね。
【しーぶん(沖縄の方言で「おまけ」のこと)】
古来から、ヒスイには、腎臓病・腹痛・腰痛を治す働きがあり、眼精疲労にも効果があると言われているようです。
オリンピックの応援で、テレビを見過ぎて目が疲れている方は、ヒスイ を置いてみてはどうでしょうか。
ただし、本当に効果があるかどうかは、わかりませんが・・・・・。